プチ断捨離*キッチン【後編】

シンプルな暮らし

アラフィフからのシンプルライフを実践中のkana*maiです。
シンプルな暮らしをまいにち楽しみ、
小さな願いをかなえるために。
みなさまにも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

プチ断捨離について
 *準備編  *洋服編 
こちらも、よろしければぜひご覧ください。

さて、前回はキッチン【前編】をお伝えしました。

*キッチンの問題点「たくさんのモノが毎日増減する」を攻略する
*「モノの量をキープする」と「適材適所に収納する」を極めよう


今回はその続編、第4弾*キッチン【後編】です。

*前編のおさらい
*どうして適材適所の収納が大切なの?
*リバウンドしない仕組みを作る
  ①適材適所を見極める
  ②モノの量と収納場所を調整する
  ③1アクションの仕組みを作る

後編では、スッキリ快適なキッチンを長くキープする方法について、さらに詳しくお伝えしたいと思います。

kana*mai
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適材適所の収納を極めて、リバウンドしないキッチンの仕組みを作り上げましょう。

前編のおさらい

kana*mai
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前編のおさらいです。

前編では、
*キッチンの問題点とは?
*キッチン断捨離のポイント
*具体的な断捨離の進め方

についてお伝えしました。

キッチンの一番の問題点は、「たくさんのモノが毎日増減し続けること」です。

食生活に関するありとあらゆるモノがたくさん集まっているキッチン。
そのたくさんのモノが、毎日毎日増えたり減ったりを繰り返しています。

もちろん、モノの量を減らすことは大切ですが、一度モノを減らしたから終わりではありません。

毎日増えたり減ったりするモノを上手くコントロールするためには、
 *モノの量をキープすること
 *適材適所に収納すること

そのどちらもがとても大切になるのです。

今回の後編では、適材適所に収納することについて、さらに詳しくお伝えしていきます。

どうして適材適所に収納することが大切なの?

では、どうして適材適所に収納することが大切なのでしょうか?

前編では、具体的な断捨離の手順についてもお伝えしましたが、モノを減らすまでは比較的簡単に進められると思います。

kana*mai
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ご自身の決断次第です!

問題はそのあと、です。

何度も言いますが、キッチンには、どうしてもモノがたくさん集まってきます
一日3食×家族全員の食料品だけでも量が多いのに、それに加えて掃除道具やごみ類まで、本当に種類も量もたくさんです。

毎日の食生活に影響するため、節約して減らすことはできたとしても、ゼロにはなりません。
しかも、一度減らしたとしても、毎日必ず増えては減り・減っては増えてを繰り返し続けます。

毎日それだけのモノが増減するのに、一度断捨離してモノを減らしたからと言って、
「モノは減らしたんだから、収納場所はどこでも大丈夫でしょ」
と思いつくまま適当に収納してしまうと、どうでしょう?

いくらモノの数は少なくても、
 *必要なモノがすぐに取り出せない…
 *片付ける場所が遠くて面倒…
 *どこに片付けたか忘れて、同じモノを買ってしまった…

となってしまっては、毎日増減するモノの管理はできませんよね。

*必要なモノが必要な場所に収納されている
*ストックされているモノは一目見ればわかる
*すぐに取り出せる・簡単に片づけられる

そんな状態が作られているからこそ、長くキレイな状態がキープできるのです。

そして、収納場所だけでなく、
「モノの量と収納場所のサイズが釣り合っているか?」もとても重要になります。

例えば、
大家族のご家庭が「食品のストックは小さなかご一つだけ!」と決めても、絶対にムリですよね。
逆に、少ししかないモノのために大きな収納場所も必要ありません。

「適材適所に収納する」ということは、収納する場所だけでなく、
モノの量と、キッチンの配置・導線などを総合的に考えて、ベストな収納場所を考える必要があるのです。

この適材適所の収納場所を決めることが上手くいけば、スッキリきれいなキッチンが長い間キープできるようになります。

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ここは時間がかかってでも、じっくりと考えて決めて行ってくださいね。

リバウンドしない仕組みを作る

断捨離をした後に、一番リバウンドしやすいのがキッチンではないでしょうか?

何度も言っていますが、毎日毎日たくさんのモノが増えたり減ったりを繰り返すキッチンをキレイな状態に保つことは、本当に大変なんです。

でも、せっかく断捨離をするのですから、もちろんリバウンドはしたくない!ですよね。

そこで、リバウンドしないためのポイントを3つご紹介します。

①適材適所を見極める

何度も言いますが、「適材適所に収納すること」がきれいなキッチンをキープする最大のポイントです。

「スッキリ片付けられるから」と言って使いにくい場所に収納してしまうと、取り出す・片付けるという日々の動作が面倒になるため、ついつい違う所へ置きっぱなしになってしまいますよね。

キッチンに限らず、散らからない基本は「出したら元の場所へ戻すこと」です。

*料理中に片手で取り出せるように、調味料や調理器具をコンロの近くにする
*食器は、出す→洗う→片付けるという一連の動作がしやすい場所に収納する
*お菓子やパン等は、引き出し1つ等場所を決めて増やしすぎないようにする
*ゴミ箱や掃除道具をひとまとめにして、買いすぎや行方不明を防ぐ     などなど

お料理の手順や片付けやすさ、使う頻度など普段の行動を思い出しながら、前編で仕分けたジャンルごとに「一番使いやすい場所はどこだろう?」と考えてみてください。

②モノの量と収納場所を調整する

なるべくモノを少なくしたいからと言って、とにかく収納場所を小さくすれば良いという訳ではありません。

そのご家庭で必要なモノの量と収納場所が釣り合っていないと、小さすぎる収納からはすぐに溢れてしまい、必ずリバウンドします

例えば、
1週間分まとめて買い物に行かれるご家庭は、少し大きな収納を用意しないと収まりませんよね。
逆に、毎日買い物に行かれるなら、そんなに大きな収納は不要です。

それぞれのご家庭で必要なモノの量をしっかりと見極めて、ムリのないサイズの収納場所を確保するようにしましょう。

③1アクションの仕組みを作る

キッチンでの作業中、特にお料理中は頭も手もフル回転です。
目の前の作業を行いながら、頭の中では次の段取りを考えて、少しでもスムーズに作業が進むようにフル回転しています。

*扉を開けたらすぐ取り出せる
*引き出しを開ければ一目見てわかる

といったように、1アクションでモノの出し入れが出来るようにしておくと、スムーズに作業が出来てストレスになりません。

キッチンではなるべく余計な動作をしなくて良いように、適材適所の収納場所を決めたら、1アクションで出来る収納の仕組みを作っていきましょう。

kana*mai
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1アクションなら片付けも簡単でお掃除もラクと、一石何鳥もの良いことばかりです。

キッチンは他の場所と違ってとても複雑ですが、最初にしっかりとリバウンドしない仕組みを作り上げれば、きれいな状態はキープしやすくなりますよ。

まとめ

前編・後編の2回に渡って、プチ断捨離のキッチン編をお伝えしました。

*キッチンの問題点「たくさんの物が毎日増減する」を攻略する
*「モノの量をキープする」と「適材適所に収納する」を極めよう!
*リバウンドしない仕組みを作り上げよう

キッチンの使いやすさは、食生活すべてに関係していきます。
使いづらいキッチンでは、料理を作る気持ちもドンドン下がってしまいますよね。

せっかく断捨離を決心されたのですから、「まぁいいか…」と妥協せずに、長くキレイな状態がキープできるベストな収納をしっかりと極めてみてくださいね。

我が家は猫がいるため、出来るだけモノを外に出さないようにしています。

ゴミ箱もいたずらされないよう、収納の中に収めています。
元々作り付けのキッチン収納が大きかったので、食器やストックも全てその中に収まるだけに減らしました。

保留BOX も、ほとんど入っていません。
一度すべて処分したので、今は重箱や保冷ポットといった「季節限定のモノ」を入れています。

今はとても便利になり、ネットでいつでも買い物ができるようになったので、洗剤や消耗品類もなくなる頃に注文して、基本的にはストックを置かないようにしています。

kana*mai
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我が家のストック品は、猫の好きなご飯だけですね。

毎日キッチンに立つのが楽しみになるように、
適材適所の収納を極めて、リバウンドしないキッチンの仕組みを作り上げませんか☆

それではまた☆

kana*mai

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