猫のトリコ…

日々いろいろ

今回は、我が家の猫についてお話させてください。

我が家の愛猫

雑種の男の子、5歳です。
茶白のハチワレ&カギしっぽ。
超ビビりで甘えん坊で、まだまだ暴れん坊です。

息子たちからは、私が甘やかして育てたからだと言われています…。
「俺たちにはめちゃくちゃ厳しかったのに…」と。

小さい頃は、「ピンポーン♪」とインターホンが鳴るだけで、飛び上がって一番遠くの部屋のクローゼット奥深くまで逃げていました。
お客さんが来ても絶対に隠れて出てこないため、友達からは「幻の猫」と呼ばれることも…。

最近では、さすがにインターホンの音だけではそこまで驚かなくなりましたが、それでも、隣の部屋の扉の後ろまでは、ひとまず隠れに行きます。
そして、私が戻ってくると扉の後ろからひょこっと首を出して、「誰?もう帰った?」と様子をうかがっています。

お客さんが来ても、とりあえず隠れには行きますが、少し経てばソロ~ッと様子を伺いに出てくるようになりました。
常に一定の距離は保っていますが、姿は確認できるので「幻ではなかった!」とようやく認めてもらえました。

猫との出会い

私は、猫にはこれまで全く縁がありませんでした。
どちらかといえば、苦手意識の方が強かったかしれません。

5年前、知り合いから「子猫を拾ったが、誰か飼える人いないかな?」と写真が送られてきました。
聞けば、元々飼っていたワンコのお散歩中に、木の上から降りられなくなって鳴いていたところを見つけたそうです。

その日は雨も降っていたのでとり急ぎ保護したものの、飼っているワンコには病気もあり、これ以上のお世話は難しいとのこと。
当時、我が家はすでに息子たちも高校生。
すっかり手も離れ、私自身、時間に余裕も出てきていた頃でした。

そして、写真を見て一目惚れ☆
なに、この可愛いのは⁉
猫って、こんなに可愛いの⁇

その時は猫に関する知識など何もありませんでしたが、「ここで断っては絶対後悔する!」と思い、知り合いにはいったん保留にしてもらい、息子たちに事情を説明しました。

現実的な長男は「本当にお世話できるの?俺は忙しいから難しいよ。」と。
以前から猫が飼いたいと言っていた次男は「やった!俺がお世話する!」と。
常に正反対な兄弟、予想通りの反応でした。

それから半日ほどの短い時間でしたが、大急ぎで調べられる限り、猫について検索しまくりました。
昔飼っていた犬が亡くなった時もすごくショックだったので、簡単には生き物は飼ってはいけないと、どちらかといえば消極的でした。

良いことばかりではないことも、生活が大きく変わってしまうことも、色々考えました。
それでも、「やっぱりこれも大切な”縁”なんだろう。ここで断ったら絶対に一生後悔する」という気持ちは全く変わらなかったため、自分の中で覚悟を決め、我が家へ迎え入れることにしました。

すっかり猫のトリコ…

あれから5年…。
あの時の気持ちは、やはり間違いではなかったです。
今では、家族全員すっかり猫のトリコです…

絶妙なツンデレ具合で、すり寄って甘えてきたと思ったら、隠れて一日出てこなかったり。
目いっぱい遊んで、悲しい時には自然と寄り添ってくれます。

もう猫の居ない生活は想像できません。

実は、オンライン授業等で一番自宅にいる時間が長いのは長男です。
必然的に、長男に一番懐いています
厳しいことを言っていた長男もすっかりメロメロで、時に厳しく、時に甘く優しく、お世話も遊びもとても頼りになります。

次男はおそらく、遊び相手と認識されているのでしょう。
猫に対して気持ちは一番強いですが、実際には、大学やバイト等で忙しく家にいる時間が一番短いため、いつの間にか全力で遊ぶ係」に定着しました。

ここから、子猫との怒涛の日々の始まりです。
猫を迎えてからの生活の変化や、気をつけていること、大変だったことなど…。
これから色々とお伝え出来ればと思います。

kana*mai

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